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トレポレモス (将軍) : ミニ英和和英辞書
トレポレモス (将軍)[ぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しょう]
 【名詞】 1. commander 2. general 3. leader 
将軍 : [しょうぐん]
 【名詞】 1. general 2. shogun 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

トレポレモス (将軍) : ウィキペディア日本語版
トレポレモス (将軍)[ぐん]
トレポレモス:Tληπoλεμoς, ラテン文字転記:Tlepolemos, 生没年不明)は、マケドニアアレクサンドロス3世に仕えた将軍である。
トレポレモスはピュトファネスの子でヘタイロイの一人であり、東征時にアレクサンドロスによってパルティア人とヒュルカニア人を統治する太守としてパルティア人のアムニナペスと共に任じられた〔アッリアノス, III, 22〕。その後、カルマニア太守シビュルティオスアラコシアゲドロシアの太守に転任したため、トレポレモスはその後任に任命され〔ibid、VI、27〕、紀元前323年のアレクサンドロスの死に際して開催されたバビロン会議紀元前321年トリパラディソスの軍会にてその地位を維持した〔ディオドロス, XVIII, 3, 39〕〔ユスティヌス, XIII, 4〕。
紀元前317年に勢力拡大を目論んでパルティアに侵攻したメディア太守ペイトンペルシス太守ペウケスタス率いる東方太守連合軍が戦い、ペイトンを破った。トレポレモスはこの時は東方太守連合軍の一人として戦った〔ディオドロス, XIX, 14〕。その後、トレポレモスはエウメネスアンティゴノスの戦いに他の東方の太守と同様にエウメネス側で参加し、紀元前317年のパラエタケネの戦いではカルマニア騎兵を率いて戦った。ガビエネの戦いの後、味方の裏切りによってエウメネスがアンティゴノスに引き渡された。その時、かねてよりトレポレモスは所領を良く治めて多くの支持者がいたために、アンティゴノスによって所領を安堵された〔ibid, XIX, 48〕。その後トレポレモスがどうなったかは不明である。
== 註 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トレポレモス (将軍)」の詳細全文を読む




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